2009年4月24日 13:41
今回は霊宝館特別公開中の醍醐寺(京都府京都市伏見区)に行ってきました。
あいにくの雨天にもかかわらず、大勢の観光客で賑わっていました。
醍醐寺は、弘法大師の孫弟子の理源大師聖宝が874年に創建した、真言宗醍醐派の総本山です。
醍醐山に200万坪以上の広大な境内をもつ寺院で、世界遺産「古都京都の文化財」の一部として登録されています。
拝観料は、「三宝院庭園」「霊宝館」「伽藍(金堂・五重塔等)」「上醍醐への入山」の4ヶ所につき各々600円かかりますので、ご注意下さい。
①三宝院庭園
豊臣秀吉が醍醐寺の花見に際して自らが基本設計を行ったもので、安土桃山時代の華やかな雰囲気を今日に伝える日本庭園として国の特別史跡および特別名勝に指定されています。
②上醍醐
三宝院庭園のある下醍醐から1時間ほど山道を登ると西国三十三箇所第11番札所・准胝堂がある上醍醐に到着します。他にも薬師堂(国宝)を始め重要文化財のお堂が立ち並ぶ険しい山あいの聖地です。
また、准胝堂は不運なことに平成20年8月24日に落雷により火災で焼失してしまいました。
さらに、准胝堂の本尊「准胝観世音菩薩」は秘仏で、毎年5月18日に御開扉法要が営まれるときに、前後3日間だけご開帳されます。
ただし、平成21年は、醍醐寺の開山、聖宝理源大師一千百年御遠忌にあたることから、それにあわせ、5/1から11/30までご開帳が行われるそうです。
③霊宝館
もともと上醍醐の薬師堂に祀られていた「薬師三尊像(国宝)」を始め、国宝や重文だけで4万点、未指定の文化財を含めると、約10万点余りに及ぶ寺宝を収蔵する宝物館です。
ただし、春(3/25~5/6)と秋(10月第1土曜日~12月第1日曜日)にしか一般公開は行っていません。
また、敷地内に咲き誇る枝垂れ桜、染井吉野は豊臣秀吉が贅を尽くした「花の醍醐」と呼ばれる所以です。

<西大門>

<本尊薬師如来像(重文)を安置する金堂(国宝)>

<醍醐天皇の菩提を弔う五重塔(国宝)>

<霊宝館の枝垂れ桜>